治療の流れについて
予診・問診
お困りの症状について、また、治療に対してのご希望(今気になっている部位だけ良くなれば良いのか、関連する部位や全体的に良くしていきたいのか、など)などをお伺いします。
身体状態の確認
全身の筋硬結をスクリーニングしていきます。特に、初診の時は全身の状態に目を配って見ていくことになります。局所を重視した治療(→ 初めての方へをご参照ください)ですがあくまでも優先順位の話で合って全身の状態、バランスも大切です。
* 初診時は、「お身体の状態の把握」と「刺激をどのくらい入れて良いのか」の確認と(おそらく)マッサージでの治療が中心となります。鍼を用いた症状改善のための本格的な治療は、初回治療後の反応を待ってから2回目以降となりますのでご了承ください。
ただし、過去にトリガーポイント療法系の鍼治療経験のある方であれば、その時の反応から予想できるため初回からある程度細かく治療をしていけますのでお申し出ください。
治療計画の立案(「治療方針の提案」と「患者様のご希望」とのすり合わせ)
患者様側のお困りの症状、治療法についてのご希望と、こちらで把握した筋硬結の場所、程度などの身体状況とを照らし合わせて治療方針を決めていきます。
治療
刺激の質(鍼 or マッサージ、鍼・マッサージ併用)や量(強度・時間)を調整しながら治療していきます。
刺激の質や強さを含め、ご希望は、施術中でも構いませんのでどんどんお伝えください。
施術者としては患者様がどのように感じたり、希望されているかの生の声を聞かせていただけると大変助かります。お知らせいただければいくらでも修正なり変更することはできます。思った効果が出せるか、希望通りの施術となるかは、ここにかかっているとも言えますので是非ご遠慮なくどうぞ!