鍼とマッサージを用いた治療
「鍼灸師」と「マッサージ師(あん摩・マッサージ・指圧師)」の両方の国家資格を取得しています。患者様の状態とご希望に合わせて鍼 or マッサージ、あるいは併用して治療を行っています(*)。
こっている場所や、お身体の状態によっては鍼刺激より先にマッサージ刺激をしっかり行った方が良い場合もあれば、逆に、鍼ならすぐ緩むという状況もあります。限られた時間内で効率的に効果を出していくため、より適した手段をお勧めしています。
ただし、施術者側からみた効率性と患者様側のご希望が必ずしも一致するとは限りません。刺激の質・量について可能な限り合わせていきますので、ご希望がある場合はお気軽にお伝えください。
(*)当院では基本的に「鍼の刺激」と「マッサージの刺激」に質的な違いはないと考えています。それは「鍼は指の延長」という半ば比喩的な意味でというよりも、後述する通り、コリや痛み・自律神経系のトラブルに対する治療対象を「過敏になったポリモーダル受容器」に置いていることによる論理的な帰結としてです。
(詳しくはポリモーダル受容器について をご参照ください。)